2012年05月17日

《『エニグマ変奏曲』より 第9変奏曲 / エルガー》

《Enigma Variations》
『Sir Edward William Elgar』

※ アップしてある曲ですが、音源等を変えて再アップしました!
  (全て新しく作り直しました!?)

『エニグマ変奏曲』または
『謎の変奏曲』(Enigma Variations)作品36は、
エドワード・エルガーが作曲したオーケストラのための変奏曲である。

概要
『エニグマ変奏曲』というタイトルは通称であり、
正式名を『独創主題による変奏曲』
(Variations on an Original Theme for orchestra)という。
出版に際して「エニグマ」(Enigma)を付記することをエルガーも認めた。

1898年に作曲され、1899年7月19日にロンドンの
セント・ジェームズ・ホールでハンス・リヒターの指揮により初演された。
この作品の成功によって、エルガーの名前は世界的に知られるようになった。

『エニグマ変奏曲』の作曲のきっかけは、1898年のある日、
教職活動にあぐねたエルガーが、ピアノに向かって物思いにふけっていた時にあるという。
即興的な旋律の1つがアリス夫人の注意を惹き、
「気に入ったのでもう1度繰り返して弾いてほしい」と頼まれて、
エルガーは妻を喜ばせるために、
その主題に基づいて即興的に変奏を弾き始め、
各変奏を友人たちの音楽的肖像とした。
これを管弦楽曲に膨らませたものが『エニグマ変奏曲』と言われている。

『愛の挨拶』、行進曲『威風堂々』第1番や
チェロ協奏曲 ホ短調と並んでエルガーの代表作品の一つであり、
管弦楽のために作曲された単独の変奏曲のうちでは、
ブラームスの『ハイドンの主題による変奏曲』や、
ラフマニノフの『パガニーニの主題による狂詩曲』と並んで重要でもある。

なお、この変奏曲は管弦楽曲として知られるが、エルガー自身によるピアノ独奏版もある。

「謎」(エニグマ)について
「エニグマ」とはギリシア語で、
「なぞなぞ」「謎かけ」「謎解き」といった意味である。
この変奏曲には2つのエニグマが込められているという。
第1のエニグマは「この変奏曲は、主題とは別の、
作品中に現われない謎の主題も使われている」という
エルガーの発言に基づいている。
「謎の主題」の意味を旋律であると解釈するなら、
この謎は今も解けてはいない。
第2のエニグマは各変奏に付けられたイニシャルや略称などの該当人物であり、
謎解きはすでにほぼ完了している。
各変奏は、親しい友人たちへの真心のこもった肖像画となっており、
この変奏曲は「作品中に描かれた友人たち」に献呈されている。

「謎の主題」の謎解き
エルガーはピアノロールに記録したピアノ版の『エニグマ変奏曲』に、
簡単な解説を寄せている。
その解説には
「すべての変奏の基盤となっている、
もう1つの聞き取ることのできない主題が存在する」と記述している。
本人曰く、
その謎については説明しまい。
その「陰の声」については想像できないようにしておこう。
諸君に警告しておくが、変奏と主題の明らかなつながりは、
しばしば、ごくわずかなテクスチュアの問題でしかない。
もっと言えば、曲集全体を、もう1つのより大きな主題が貫いているのだが、
それは演奏されないのである。
(中略)かくて基本主題は、その後の展開においてさえ、決して登場せず、
(中略)その主要な性格は決して表舞台には出てこない。
エルガーは「隠された主題」がそれ自体、
有名な旋律の変奏であるとも仄めかしている。
仮説はいろいろ立ったものの、完全に合点がつくような謎解きは未だに1つも出されていない。
英国国歌『国王陛下万歳』とする説、
スコットランド民謡『オールド・ラング・サイン』(蛍の光)であるとする説、
『エニグマ変奏曲』の初演コンサートで一緒に演奏された
モーツァルトの「交響曲第38番『プラハ』」がそうだとする説、
などである。あるいは「隠された主題」とは、
『エニグマ変奏曲』中の他のいくつかの旋律と対旋律になりうるが、
旋律線の形をとっていないもののことではないかとする向きもある。

こんにち有力な仮説は、「ルール・ブリタニア」の歌詞
“never, never, never”に該当する部分であるとする説である。
その楽句は、主題の最初の5音にはっきりと聞き取れるし、
エルガー自身の記述にも、それを仄めかすような言葉、
とりわけ「かくて基本主題は」以下の「決して……ない」(never)を繰り返すくだり、
が見受けられるからである。

「作品中に描かれた友人たち」の謎解き
前述の通り、該当人物はほぼ特定されている。
ただし第13変奏の(***)のみが依然未解明のままである。
詳細は「作品」の項を参照のこと。


楽器編成
フルート2(ピッコロ1持ち替え)
オーボエ2
クラリネット2
ファゴット2
コントラファゴット
ホルン4
トランペット3
トロンボーン3
テューバ
ティンパニ(3台)
小太鼓、トライアングル、大太鼓、シンバル
オルガン(使用任意)
弦五部

作品
演奏時間はおおよそ30分前後である。

二部形式による主題に、14の変奏が続く。
変奏は主題の旋律線や和声、リズム的要素から飛躍し、
最終変奏は大団円を作り出す。
エルガーは、各変奏の譜面に、あたかも副題であるかのように、
下記のような頭文字や愛称を記入した。
これが、「作品中に描かれた友人たち」が誰であるのかを解く手懸かりとなった。

当時の肖像画の場合に同じく、
エルガーの「音楽的肖像」は、
対象を2つの水準によって描き出している。
各楽章は、対照の人となりについての全般的な印象を伝えている。
しかも楽章の大半は、個々人の目立った特徴や出来事にも触れているのである。



240px-Edward_Elgar.jpg


主題
アンダンテ、ト短調。

第9変奏 Adagio "Nimrod"
「ニムロッド」とは、
楽譜出版社ノヴェロに勤めるドイツ生まれの
アウグスト・イェーガー
(August Jaeger, 英語式にはオーガスタス・イェイガー)に
エルガーが付けた愛称。
ふつう英語の「ニムロッド」は、
旧約聖書に登場する狩の名手「ニムロデ」を指すが、
この愛称は、ドイツ語の“イェーガー”(Jäger)が
「狩人」や「狙撃手」に通ずることにちなんでいる。
エルガーは第9変奏において、
イェーガーの気高い人柄を自分が感じたままに描き出そうとしただけでなく、
二人で散策しながら、ベートーヴェンについて論じ合った
一夜の雰囲気をも描き出そうとしたらしい。
アンコール・ピースとして単独で演奏されることもある。変ホ長調
          フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より





《『エニグマ変奏曲』より 第9変奏曲 / エルガー》



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2012年05月12日

《ピアノ協奏曲 黄河より 第2楽章》冼星海 ほか集団創作

《YELLOW RIVER CONCERTO FOR PIANO》
『CHU WANG HUA』

黄河協奏曲(こうがきょうそうきょく、中:黄河鋼琴協奏曲)は、
冼星海が1939年に作曲した管弦楽と合唱のためのカンタータ「黄河大合唱」をもとに、
1969年に中国中央交響楽団が集団創作したピアノ協奏曲。
カンタータから協奏曲へと編曲・再構成するにあたって、
殷承宗ら(その他、儲望華・盛礼洪・劉庄など)が中心となり、
「黄河大合唱」から4曲を抜粋した。
この時に概ね3/5程度の演奏時間に短縮されたが、
基本的には第4楽章の「川辺対口曲」以外の主題は全てピアノ協奏曲に継承されている。
中国中央交響楽団により1970年初演。


概要

文化大革命の時期に、
半ば政治主導で西洋楽器のために創られた愛国的・民族的な音楽の一つであり、
ヴァイオリン協奏曲《梁祝小提琴協奏曲》と並んで、
中国版社会主義リアリズム音楽の実例となっている。

原曲となった黄河大合唱の曲順は次の通りである。
作詞は光未然。

1.前奏:黄河船夫曲
2.黄河頌
3.黄水謡
4.川辺対口曲
5.黄河怨
6.保衛黄河
7.怒吼吧 黄河


楽曲構成
「黄河協奏曲」の楽章構成は次の通りである(カッコ内は中国語の原語)。

1.前奏曲「黄河の船頭の歌」(黄河船夫曲) Allegro molto agitato
2.黄河をたたえる (黄河頌) Adagio maestoso
3.怒れる黄河(黄河憤) Andantino grazioso
4.黄河を護れ (保衛黄河) Allegro


楽器編成
独奏ピアノ、ピッコロ(2番フルート持ち替え)、
笛子(2番フルート持ち替え)、フルート2、オーボエ2、、クラリネット(変ロ調)2、
ファゴット2、ホルン(ヘ調)4、トランペット(変ロ調)2、トロンボーン3、
ティンパニ、トライアングル、シンバル、ハープ、弦五部

録音
アメリカ合衆国ではユージン・オーマンディの指揮によって上演・録音が行われた。
林克昌指揮・群馬交響楽団演奏によるCDが販売されている
(日本コロムビア製作、香港レコード社頒布。1980年12月及び1981年1月録音)。
     フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より






《ピアノ協奏曲 黄河より 第2楽章》

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2012年05月08日

ハナミズキ

まだ、咲いている?ので・・・
たまには、こんなのも作ってみたりする

と、言っても 

一年前につくったものだったりして・・・


一青 窈 の ハナミズキの歌の花は

ずっと咲きつづける・・・




《ハナミズキ》

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2012年05月07日

《交響曲第8番ト長調作品88より 第4楽章 / ドヴォルザーク》

《Symphony No 8 W》
『Antonín Leopold Dvořák』

《交響曲第8番ト長調作品88より 第4楽章 / ドヴォルザーク》
『アントニン・レオポルト・ドヴォルザーク』

交響曲第8番ト長調作品88は、チェコの作曲家、
アントニン・ドヴォルザークが作曲した交響曲である。
古くは出版順により第4番とよばれていた。

第7番以前の交響曲にはブラームスの影響が強く見られ、
また第9番「新世界より」では
アメリカ滞在のあいだに聞いた音楽から大きく影響を受けているため、
この交響曲第8番は「チェコの作曲家」ドヴォルザークの
最も重要な作品として位置づけることができる。
ボヘミア的なのどかで明るい田園的な印象が特徴的で、
知名度の点では第9番には及ばないものの、
第7番などと同様に人気のある交響曲である。

出版の経緯と副題
ドヴォルザークは、
すべての作品をジムロック社から出版する契約を結んでいたが、
ジムロック社は低い作曲料を上げようとせず、
また小品ばかり要求し
(この交響曲第8番の作曲の際も1000マルクしか支払おうとしなかった)、
交響的変奏曲や弦楽五重奏曲第2番、
交響曲第5番などでは彼の意向を無視した作品番号を勝手に付与していたため、
ドヴォルザークは契約を一方的に破棄して
イギリス・ロンドンのノヴェロ社からこの作品を出版した。
そのため、かつては『イギリス』という副題が付されていた
(あるいは「イギリス交響曲」と呼ばれていた)が、
音楽の内容はイギリスというよりもむしろチェコであり、
最近では『イギリス』と呼ばれることはほとんど無くなった。

作曲
1889年の8月から11月にかけて、ボヘミアのヴィソカにて作曲された。

初演
1890年、プラハにて。

曲の構成
第4楽章 Allegro ma non troppo
ト長調、自由な変奏曲。全体は主題と18の変奏からなるが、
ブラームスの交響曲第4番の終楽章を参考にしたらしく、
全体はソナタ形式風のものにまとめられている。
トランペットによるファンファーレの導入のあと、
チェロによって主題が静かにゆっくりと提示される。
ゆっくりのままで何度か変奏されたら、次は力強く速く変奏される。
ここではホルンのトリルが特徴的である。
第4変奏が終わり、短い経過句の後、
第2主題に相当するハ短調の第5変奏が始まる。
しばらくはこの主題を元に激しく展開し、短い展開部を経て、
導入のファンファーレが戻ると再現部に相当する部分に入る。
提示部の主題と同じく穏やかな気分で変奏が行われ、
しばらくして休符があると、輝かしいコーダに入る。

第1楽章 Allegro con brio
ト長調、自由なソナタ形式。
ト短調による第1主題第1句で開始される、
その後フルートに導かれて明るい第2句がト長調で現れ、
次第に盛り上がってゆく。第2主題は木管に現れる。
小結尾主題も力強く明るい。
第7交響曲同様、この提示部にも反復の指定はない。
再び第1主題第1句が戻ると展開部に入ったことになる。
第2句が続き、劇的な展開部らしい楽想になって
クライマックスを形成していく。
その頂点で第1主題第1句が回帰し再現部へ入る。
第2句は提示部と同じように木管に現れるが
ほとんど発展せずに第2主題部へ移行し、
小結尾も型どおりに再現される。
そのまま劇的なコーダへなだれ込み、
テンションを維持したまま曲を閉じる。

第2楽章 Adagio
ハ短調、自由な三部形式。
ところどころ激しく感情的な部分があるが、
最後には静かにおわる。
中間部は長調に転じ、ヴァイオリンのソロが美しい。
コーダで中間部が回想される。ドヴォルザークらしい独創性に富んだ楽章。

第3楽章 Allegretto grazioso - Molto vivace
ト短調、三部形式。全曲中最も有名。
3拍子の舞曲で、スケルツォではなくワルツ風である。
中間部の旋律は、歌劇《がんこな連中》からとられたものであり、
ト長調4拍子となる力強いコーダもまた同じ素材を元にしている。

楽器編成
フルート 2 (ピッコロ持ち替え1)
オーボエ 2 (第1楽章の再現部、2小節半のみコーラングレ持ち替え1)
クラリネット 2
ファゴット 2
ホルン 4
トランペット 2
トロンボーン 3
チューバ 1
ティンパニ
弦五部
通常の二管編成である。

演奏時間
約35-40分。
ドヴォルザークの交響曲ではやや短めである。
第1楽章:9.5〜11.5分
第2楽章:10〜12.5分
第3楽章:5.5〜7分
第4楽章:8.5〜11分

備考
新潟大学准教授の宇野哲之は、
第4楽章はボヘミア独立の英雄を描いており、
チェロで奏される第1主題が英雄の勇気と慈悲を表すテーマ、
第2主題はメフテルの形式からなっており、
これは当時「トルコ軍楽隊」と呼ばれていたオーストリア軍楽隊、
すなわちボヘミアを支配していた
ハプスブルク帝国を表しているという説を発表している
(『ドヴォルジャーク《交響曲第8番作品88》第4楽章に関する研究』単著、
上越教育大学研究紀要第20巻第2号、2001年、277〜290頁)。
    フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より






《交響曲第8番ト長調作品88より 第4楽章 / ドヴォルザーク》



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2012年05月04日

混声合唱曲『大地の歌』

『大地の歌』
詩:谷川 健
曲:熊谷 賢一
作詞 谷川 健/作曲 熊谷 賢一
JASRAC作品コード 047-1198-0

使用楽譜
 教育芸術社 
 混声合唱曲集 クラス用
 『ニューコーラスフレンズ』(3訂版)


学生の頃、
合唱コンクールで歌われた事のある方も
おられると思います!
やはり、歌詞があるのと、無いのでは随分違います!
我、DTM楽団の合唱部は《母音》のみ!
雰囲気だけ、味わって頂ければ幸いです!

歌は、合唱団『あ・おぅ』の『あ』





混声合唱『大地の歌』

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2012年04月30日

《 『カレリア』組曲Op.11 第V楽章 / シベリウス》

《Karelia Suite O.11 V.Alla marcia 》
『Jean Sibelius』

『カレリア 』(Karelia, フィンランド語:Karjala)はフ
ィンランドの作曲家ジャン・シベリウスの管弦楽作品。
当初は劇音楽として作曲されたが、劇音楽としては失敗したため、
作曲者によって廃棄され、1曲は序曲、8曲を組曲とし、
組曲はさらに3曲に絞られ、現在にいたる。

作曲の経緯
新婚旅行にカレリアへ
1892年にアイノ・ヤルネフェルトと結婚したシベリウスは、
新婚旅行にカレリア地方を訪れた。
カレリアは、フィン人の発祥の地であった。
シベリウスはカレリア地方の民謡や伝説に、作曲のインスピレーションを得た。
翌1893年、シベリウスはヘルシンキ大学のヴィープリ出身の学生の団体から、
その年の秋に行う野外歴史劇のための音楽を依頼された。
この歴史劇は、カレリア地方の13世紀から19世紀までの歴史を7つの場面で、
描くものであった。

『カレリア』組曲op.11
3曲から構成される。
シベリウスの管弦楽曲のうち比較的よく演奏される作品で、
第3曲「行進曲風に」は単独で演奏されることも多い。

第3曲:行進曲風に(アラ・マルチャ)
劇の第5景、16世紀の場面の音楽。2つの主題からなる行進曲。

第1曲:間奏曲
劇の第3景、リトアニアの王女ナリモンドが
カレリアの住民から税を取り立てていた時代の場面の音楽。
ほぼ1つの主題の繰り返しからなる。

第2曲:バラード
劇の第4景、ヴィープリの場内で吟遊詩人が歌う場面の音楽。
原曲ではバリトン独唱が入った。

編成

序曲 ― フルート2、ピッコロ1、オーボエ2、クラリネット2、
ファゴット2、ホルン4、トランペット3、トロンボーン3、
テューバ、ティンパニ、シンバル、大太鼓、トライアングル、タンブリン、弦5部

組曲 ― 序曲の編成にコーラングレ
(ホルンで代用してもよいとされているが、実際に代用されることはほとんどない)と
シンバルが加わる。
※原曲の劇音楽版ではバリトン独唱が入る。


演奏時間

序曲 ― 約10分
組曲 ―
第1曲:約3分、
第2曲:約7分、
第3曲:約4分、計:約14〜15分
    フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より





《 『カレリア』組曲Op.11 第V楽章 / シベリウス》



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2012年04月27日

《 『カレリア』組曲Op.11 第U楽章 / シベリウス》

《Karelia Suite O.11 U.Ballade 》
『Jean Sibelius』

『カレリア』組曲op.11
3曲から構成される。
シベリウスの管弦楽曲のうち比較的よく演奏される作品で、
第3曲「行進曲風に」は単独で演奏されることも多い。

第2曲:バラード
劇の第4景、ヴィープリの場内で吟遊詩人が歌う場面の音楽。
原曲ではバリトン独唱が入った。

第3曲:行進曲風に(アラ・マルチャ)
劇の第5景、16世紀の場面の音楽。2つの主題からなる行進曲。

第1曲:間奏曲
劇の第3景、リトアニアの王女ナリモンドが
カレリアの住民から税を取り立てていた時代の場面の音楽。
ほぼ1つの主題の繰り返しからなる。


編成

序曲 ― フルート2、ピッコロ1、オーボエ2、クラリネット2、
ファゴット2、ホルン4、トランペット3、トロンボーン3、
テューバ、ティンパニ、シンバル、大太鼓、トライアングル、タンブリン、弦5部

組曲 ― 序曲の編成にコーラングレ
(ホルンで代用してもよいとされているが、実際に代用されることはほとんどない)と
シンバルが加わる。
※原曲の劇音楽版ではバリトン独唱が入る。


演奏時間

序曲 ― 約10分
組曲 ―
第1曲:約3分、
第2曲:約7分、
第3曲:約4分、計:約14〜15分


【カレリア】国について

カレリア(Karelia)は、
フィンランドの南東部からロシアの北西部にかけて広がる森林と
湖沼の多い地方の名前である。
そこに住む人たちのことをカレリア人と呼ぶ。
フィンランド、ロシア、スウェーデンにとって歴史的にも重要な地方である。

カレリアは、
カレリア語とフィンランド語ではKarjala(カルヤラ)、
ロシア語ではКарелия(カレリヤ)、
スウェーデン語ではKarelen(カレーレン)と呼ぶ。

今日、政治的にはロシア共和国のレニングラード州とカレリア共和国、
フィンランドの北カレリア県と南カレリア県に分割されている。


歴史

全盛期のスウェーデン・バルト帝国は、
ホワイト・カレリア(White Karelia、白海沿岸)、
オロネッツ・カレリア(Olonets Karelia、ラドガ湖より東方)を
除いた地域を支配していた(西カレリア)。
一方東カレリアは17世紀前半にモスクワ・ロシアが領有し、
最終的にはカレリア全土は18世紀半ばには全てロシア帝国に割譲された。
1918年のフィンランド独立によりホワイト・カレリア、
オロネッツ・カレリア、イングリアを除く地域はフィンランドの一部となったが、
1939年の冬戦争および1941年の継続戦争によって
カレリア地峡(Karelian Isthmus)および
ラドガ・カレリア(Ladoga Karelia)はソ連に割譲され、現在に至っている。

民族
カレリアはフィンランド人にとっては精神的な故郷ともいわれる。
国民的な叙事詩「カレワラ」は19世紀半ばにカレリア各地に残っていた
フィン人の伝承や歌謡をもとにエリアス・リョンロートによって編まれたもので、
作曲家ジャン・シベリウスの交響詩「フィンランディア」も
カレリアの原風景からその着想を得たものだといわれている。
なお、シベリウスの作品には、
劇付随音楽及びそれから派生した序曲・組曲として「カレリア」を題名に持つ作品もある。

現在ロシア領となっている
ホワイト・カレリア以北のコラ半島を中心とした地域は、
同じウラル語族のサーミ人の歴史的地域でもある。
また、現在ロシア領となっているイングリア(Ingria, インゲルマンラント)は、
フィン人を構成するフィン・ウゴル族(ウラル語族)の故地でもある。
      フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より




《 『カレリア』組曲Op.11 より 第U楽章 / Sibelius》



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2012年04月26日

《 『カレリア』組曲Op.11 第T楽章 / シベリウス》

《Karelia Suite O.11 T.Intermezzo 》
『Jean Sibelius』

『カレリア』組曲op.11
3曲から構成される。
シベリウスの管弦楽曲のうち比較的よく演奏される作品で、
第3曲「行進曲風に」は単独で演奏されることも多い。

第1曲:間奏曲
劇の第3景、リトアニアの王女ナリモンドが
カレリアの住民から税を取り立てていた時代の場面の音楽。
ほぼ1つの主題の繰り返しからなる。

第2曲:バラード
劇の第4景、ヴィープリの場内で吟遊詩人が歌う場面の音楽。
原曲ではバリトン独唱が入った。

第3曲:行進曲風に(アラ・マルチャ)
劇の第5景、16世紀の場面の音楽。2つの主題からなる行進曲。


編成

序曲 ― フルート2、ピッコロ1、オーボエ2、クラリネット2、
ファゴット2、ホルン4、トランペット3、トロンボーン3、
テューバ、ティンパニ、シンバル、大太鼓、トライアングル、タンブリン、弦5部

組曲 ― 序曲の編成にコーラングレ
(ホルンで代用してもよいとされているが、実際に代用されることはほとんどない)と
シンバルが加わる。
※原曲の劇音楽版ではバリトン独唱が入る。


演奏時間

序曲 ― 約10分
組曲 ―
第1曲:約3分、
第2曲:約7分、
第3曲:約4分、計:約14〜15分


『ジャン・シベリウス』
(Jean Sibelius, 1865年12月8日 - 1957年9月20日)は、
フィンランドの作曲家である。
スウェーデン系であり、
出生時の洗礼名はヨハン・ユリウス・クリスチャン
(Johan Julius Christian)であるが、
貿易商であった叔父がフランス語風にジャンと自称した名前を
シベリウスは譲り受けた(名前は「ヤン」と表記されることもあるが、
フランス語固有の綴りの名前であるため「ジャン」とする)。

青年期にはヴァイオリニストを目指したが、後に作曲に専念した。
主要作品は、7曲の交響曲、多数の交響詩、
ヴァイオリン協奏曲などの他、劇音楽・歌曲・ピアノ曲等多岐に及ぶ。

歌曲にはフィンランドの詩人で、
スウェーデン語で詩を発表している
ヨハン・ルードヴィグ・リューネベリの詩を用いているものが多い。
     フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より






《 『カレリア』組曲Op.11 より 第T楽章 / Sibelius》



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2012年04月23日

《カレリア序曲 作品.10 / シベリウス》

《Karelia Ouverture Op.10》
『Jean Sibelius』

『カレリア 』(Karelia, フィンランド語:Karjala)はフ
ィンランドの作曲家ジャン・シベリウスの管弦楽作品。
当初は劇音楽として作曲されたが、劇音楽としては失敗したため、
作曲者によって廃棄され、1曲は序曲、8曲を組曲とし、
組曲はさらに3曲に絞られ、現在にいたる。

作曲の経緯
新婚旅行にカレリアへ
1892年にアイノ・ヤルネフェルトと結婚したシベリウスは、
新婚旅行にカレリア地方を訪れた。
カレリアは、フィン人の発祥の地であった。
シベリウスはカレリア地方の民謡や伝説に、作曲のインスピレーションを得た。
翌1893年、シベリウスはヘルシンキ大学のヴィープリ出身の学生の団体から、
その年の秋に行う野外歴史劇のための音楽を依頼された。
この歴史劇は、カレリア地方の13世紀から19世紀までの歴史を7つの場面で、
描くものであった。


失敗と改編

野外劇は1893年11月13日にヘルシンキで上演され、
音楽はシベリウス自身の指揮で演奏された。
発表後の評判は悪く、シベリウスはこれを失敗作として廃棄した。
しかし、このうち1曲を序曲として残し、8曲を選びそれを組曲とした。
これらは劇の上演から6日後の演奏会で演奏された。
組曲はさらに3曲に絞ることにした。

このため『カレリア』は
最終的に「序曲」op.10と「組曲」op.11の2つの作品として
1906年にブライトコプフ・ウント・ヘルテル社から出版され、
今に残ることになった。

『カレリア』序曲op.10
組曲と比較して演奏の機会は少ない。
中間部に組曲の第1曲「間奏曲」の主題が現れる。

『カレリア』組曲op.11
3曲から構成される。
シベリウスの管弦楽曲のうち比較的よく演奏される作品で、
第3曲「行進曲風に」は単独で演奏されることも多い。

第1曲:間奏曲
劇の第3景、リトアニアの王女ナリモンドが
カレリアの住民から税を取り立てていた時代の場面の音楽。
ほぼ1つの主題の繰り返しからなる。

第2曲:バラード
劇の第4景、ヴィープリの場内で吟遊詩人が歌う場面の音楽。
原曲ではバリトン独唱が入った。

第3曲:行進曲風に(アラ・マルチャ)
劇の第5景、16世紀の場面の音楽。2つの主題からなる行進曲。


編成

序曲 ― フルート2、ピッコロ1、オーボエ2、クラリネット2、
ファゴット2、ホルン4、トランペット3、トロンボーン3、
テューバ、ティンパニ、シンバル、大太鼓、トライアングル、タンブリン、弦5部

組曲 ― 序曲の編成にコーラングレ
(ホルンで代用してもよいとされているが、実際に代用されることはほとんどない)と
シンバルが加わる。
※原曲の劇音楽版ではバリトン独唱が入る。


演奏時間

序曲 ― 約10分
組曲 ―
第1曲:約3分、
第2曲:約7分、
第3曲:約4分、計:約14〜15分


『ジャン・シベリウス』
(Jean Sibelius, 1865年12月8日 - 1957年9月20日)は、
フィンランドの作曲家である。
スウェーデン系であり、
出生時の洗礼名はヨハン・ユリウス・クリスチャン
(Johan Julius Christian)であるが、
貿易商であった叔父がフランス語風にジャンと自称した名前を
シベリウスは譲り受けた(名前は「ヤン」と表記されることもあるが、
フランス語固有の綴りの名前であるため「ジャン」とする)。

青年期にはヴァイオリニストを目指したが、後に作曲に専念した。
主要作品は、7曲の交響曲、多数の交響詩、
ヴァイオリン協奏曲などの他、劇音楽・歌曲・ピアノ曲等多岐に及ぶ。

歌曲にはフィンランドの詩人で、
スウェーデン語で詩を発表している
ヨハン・ルードヴィグ・リューネベリの詩を用いているものが多い。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

Jean_sibelius.jpg
   『ジャン・シベリウス』





《カレリア序曲 作品.10 / シベリウス》



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2012年04月16日

《序曲『ローマの謝肉祭』/ベルリオーズ》

『エクトル・ベルリオーズ』

《Le Carnaval Romain》
『Louis Hector Berlioz』

《序曲『ローマの謝肉祭』》
(ローマのしゃにくさい、フランス語:Le Carnaval Romain)作品9は、
フランスの作曲家エクトル・ベルリオーズが1844年に作曲した管弦楽曲である。
ベルリオーズの序曲の中では今日最も頻繁に演奏されている。

なお、この作品は単独の演奏会用序曲であり、
「ローマの謝肉祭」というオペラは存在しないし、その序曲ではもちろんない。


作曲の経緯・初演

1838年に初演されたオペラ「ベンヴェヌート・チェッリーニ」は失敗に終わったが、
ベルリオーズは自身の作品に対する愛着から、
このオペラより主要な旋律を引用して単独の管弦楽曲へと編集するアイディアが浮かんだ。

オペラからはアリアの主題と「ローマの謝肉祭」の主題が引用された。
新たな管弦楽曲の名前は後者の旋律の名前から「ローマの謝肉祭」に決定した。

1844年に行われた初演は成功し、
それ以降ベルリオーズの代表的な管弦楽曲の1つとして知られている。
日本初演は「幻想交響曲」のそれに先立つこと13年、1916年5月27日に行われた。
グスタフ・クローン指揮、東京音楽学校の管弦楽団による。

編成

フルート 2
オーボエ 2(コーラングレ持ち替え1)
クラリネット 2
ファゴット 4(2パート倍管指定)
ホルン 4
トランペット 2
コルネット 2
トロンボーン 3
打楽器
タンブリン
トライアングル
ティンパニ
弦五部
第1ヴァイオリン
第2ヴァイオリン
ヴィオラ
チェロ
コントラバス

曲の構成

「謝肉祭」の主題による序奏ののち、コーラングレがアリアの主題を穏やかに演奏する。
アリアの主題が変奏されたあと、舞台は「謝肉祭」に転じる。
その後、再びアリアの主題が顔をのぞかせながら、クライマックスに達する。



『ルイ・エクトル・ベルリオーズ』について

(Louis Hector Berlioz, 1803年12月11日 - 1869年3月8日)は、
『幻想交響曲』で良く知られているフランスのロマン派音楽の作曲家である。
この他に『死者のための大ミサ曲』(レクイエム、1837年)にみられるように、
楽器編成のはなはだしい拡張や、色彩的な管弦楽法によってロマン派音楽の動向を先取りした。

ベルリオーズの肖像はかつてフランス10フラン紙幣に描かれていた。


エピソード

生前のベルリオーズは、作曲家としてより指揮者として有名であった。
定期的にドイツやイングランドで演奏旅行を行い、オペラや交響曲を指揮した。
自作だけでなく他人の作品も指揮しており、
中にはリストのピアノ協奏曲第1番の初演なども含まれている。
リストによると、指揮者ベルリオーズはリハーサルを多用する“練習魔”だったという。

ヴァイオリンのヴィルトゥオーソにして作曲家のニコロ・パガニーニとの
出会いからは『イタリアのハロルド』が生まれ
(パガニーニの依頼で書かれたがヴィオラの活躍が少ないのに失望した、
 という逸話は今日では信憑性が疑われている)、また金銭的援助も得られた。
ベルリオーズの『回想録』によるならば、
パガニーニは『イタリアのハロルド』の演奏を聴いて感動を表明し、
2日後に「ベートーヴェンの後継者はベルリオーズをおいて他にいない」との
手紙とともに2万フランを提供した。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より




《序曲『ローマの謝肉祭』/ベルリオーズ》



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2012年04月10日

劇的物語『ファウストの劫罰』より《ラコッツィ行進曲》ベルリオーズ

『ルイ・エクトル・ベルリオーズ』

《Rákóczi March》
『Louis Hector Berlioz』

《ラーコーツィ行進曲》

(一般にはラコッツィ行進曲。英語:Rákóczi March,
 ハンガリー語:Rákóczi-induló)とは
ハンガリーの民謡である。


作曲

17世紀末期に作曲されたと見られている。
作曲者は不詳であるが、無名のロマ音楽家によるとも言われている。
トランシルバニアのラーコーツィ・フェレンツ2世がこの曲を
大変に気に入っていたと伝えられている。
19世紀初めころにはロマのビハリ・ヤーノシュ(Jánoš Bihari)が
作曲者ではないかと考えられていたが、異論もある。


引用

エクトル・ベルリオーズは
彼の代表作『ファウストの劫罰』にてこの行進曲を引用したことで知られ、
一般的にはこちらのほうが有名になっている。

そのほか、フランツ・リストも
『ハンガリー狂詩曲』の第15番でこの曲を引用している。

その他ヨハネス・ブラームス『ハンガリー舞曲』など、
9世紀に流行した古典音楽の少なからぬ場所でこの旋律の引用が見られる。
ハンガリーの伝統性のある民俗音楽にもこの旋律の引用が見られる。



『ルイ・エクトル・ベルリオーズ』
(Louis Hector Berlioz, 1803年12月11日 - 1869年3月8日)は、
『幻想交響曲』で良く知られているフランスのロマン派音楽の作曲家である。
この他に『死者のための大ミサ曲』(レクイエム、1837年)にみられるように、
楽器編成のはなはだしい拡張や、
色彩的な管弦楽法によってロマン派音楽の動向を先取りした。

ベルリオーズの肖像はかつてフランス10フラン紙幣に描かれていた。

劇的物語『ファウストの劫罰』
(げきてきものがたり ファウストのごうばつ、
フランス語:légende dramatique "La damnation de Faust" )は、
フランスの作曲家エクトル・ベルリオーズが作曲した作品。
オーケストラに声楽、合唱が加わる大作であり、
ベルリオーズの代表作の1つである。
ドイツの文豪ゲーテの代表作『ファウスト』に基づく。

通常はコンサートホールにおいてコンサート形式で演奏されるが、
ときにオペラの形式で上演されることもある。

作品中でも、『ハンガリー行進曲』(ラーコーツィ行進曲)、
『妖精の踊り』、『鬼火のメヌエット』の3曲は特に有名であり、
しばしば独立して演奏される。



作曲

1824年頃、ベルリオーズは『ファウスト』のフランス語訳を購入した。
たちまち『ファウスト』の虜になったベルリオーズは

この素晴らしい本は、最初から私を魅了した。
あらゆる機会に読み漁った。そして、これを音楽にしようと決心した。

と回想している。
夢中になった勢いで「『ファウスト』からの8つの情景」を作曲し、
自腹で楽譜を出版した。
得意になっていたベルリオーズは総譜をゲーテに贈呈したが、
ゲーテが知り合いの音楽家であるカール・ツェルターに楽譜を見せて意見を聞いたところ、
ツェルターは曲そのものを否定。
ゲーテも何となくそれに賛同したため
(ゲーテは音楽方面の知識は素人よりやや上程度だったと言われる)、
総譜はベルリオーズの元に返され、
「『ファウスト』からの8つの情景」はそのまま20年近く放置された。

1845年、何が原因でかベルリオーズの『ファウスト』病が再発する。
この頃、ベルリオーズはハンガリーやオーストリアを演奏旅行していたが、
『ファウスト』病の再発で、長く放置されていた
「『ファウスト』からの8つの情景」を掘り出し、
それを元に自ら台本を書き、「劇的物語」と命名して作曲を続けた。
作曲途中、ハンガリー楽旅中に採りあげて喝采を浴びた
「ラーコーツィ行進曲」をどうしても使いたくなり、
原作の設定のうち冒頭の部分を強引にドイツからハンガリーへと変更した。

フランス語による台本は、ジェラール・ド・ネルヴァル、
アルミール・ガンドニエールとベルリオーズによる。

初演

1846年12月、パリ・オペラ=コミック座で初演された。
しかし結果は芳しくなく、この作品が初めて喝采を浴びるようになったのは
ベルリオーズが亡くなってからの事であった。

日本初演は、本来の演奏会形式では
1936年6月20日の東京音楽学校定期演奏会にて。
指揮はクラウス・プリングスハイム。
舞台形式では1951年11月28日、
東京芸術大学歌劇研究部による文部省芸術祭公演・都民劇場公演。
指揮は近衛秀麿。
この間の1945年3月10日には、
日本語訳での初演が東京交響楽団臨時公演で行われるはずだった。
しかし、前日から当日にわたった東京大空襲により、
御成門にあった練習所が総譜、楽器ごと焼失してしまった。

       フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より




劇的物語『ファウストの劫罰』より《ラコッツィ行進曲》ベルリオーズ




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2012年04月06日

お詫び・・・

いつも、お聞き頂きまして
有り難うございます!

先に、アップ致しました《祝典序曲》は
管理人の不手際により、
上手く、再生が出来なかったようでした!

真に申し訳ございませんでした!

今現在は、別窓で開く設定にしてあります!

曲が、パブリックドメイン(著作権切れ)ではありませんので
今までのような、再生方法ではなく、
こういう方法をとりますこと、ご了承願えれば幸いです!

多くの方に、ブックマークまでして頂き、
お聞き頂いておりますこと、有り難うございます!
今後とも、マイペースで曲をアップさせて頂きますが
宜しくお願い致します!
                   m(__)m

のまにまに《音つむぎ》管理人 koda

posted by koda_ken at 22:25| Comment(0) | 知らしむ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

《祝典序曲 作品96 / ショスタコーヴィチ》

《Festive Overture Op 96 D Shostakovich》
『SHOSTAKOVICH DMITRIJ DMITRIEVICH』


《祝典序曲 イ長調》作品96は、
ディミトリー・ショスタコーヴィチが作曲した機会音楽である。


概要

簡潔で明晰な楽曲構成と叙情的な旋律ゆえに親しみやすく、
ショスタコーヴィチの作品の中でも人気の高いオーケストラ作品の一つである。

1947年8月末に十月革命30周年を記念して作曲されたが、
当時は発表されずに終わった。
その7年後の1954年、ロシア革命37周年記念演奏会のために
ボリショイ劇場管弦楽団からの(もしくはソビエト共産党中央委員会からの)
委嘱作品として改作された(ドン=ヴォルガ運河の開通のため、ともいわれている)。
指揮者のワシリー・ネボルシンは、演奏会の幕開けに相応しい新作がないことに気付き、
演奏会当日のわずか数日前になって、
ショスタコーヴィチに大至急で序曲を書き上げてくれるように打診したのである。
ショスタコーヴィチはわずか3日間でその要望に応じ、同年11月6日に初演された。

スターリンの死の翌年に完成されたことから、
スターリン体制からの解放を密かに祝って作曲されたのではないかと訝る向きもある。
1980年にはモスクワ・オリンピックにおいても使用された。

西側諸国では、ボストン・ポップス・オーケストラや
ロンドン交響楽団によって取り上げられており、
ソ連崩壊後はオーケストラの定番の曲目になりつつある。


曲の構成

ソナチネ形式を採る。
活き活きとしたテンポや旋律様式において、
あからさまにミハイル・グリンカのオペラ《ルスランとリュドミラ》序曲に倣っており、
楽曲は全般的に、非常に伝統的な楽式や和声法に則っている。

トランペットが3拍子で晴れやかなファンファーレを吹き鳴らすと、
間もなくクラリネットに、目まぐるしく駆け回るような第1主題(イ長調)が現れる。
やがて主旋律が弦楽器に移ってクライマックスが築かれると、
やにわにホルンとチェロに第2主題(ホ長調)が現れ、
より抒情的な旋律を歌い出すが、速度は変わらない。
グリンカの作風を踏まえながらも、
展開部においては既出の素材をすべて対位法的に組み合わせるという、
ショスタコーヴィチ独自の様式が打ち出されている。
やがてファンファーレが戻ると、賑々しいコーダに至る。


編曲

吹奏楽用の編曲でも盛んに演奏されている。
編曲の際、原曲のイ長調は吹奏楽では演奏しにくい調であるため、
半音低い変イ長調や半音高い変ロ長調に移調される。

中でも、ドナルド・ハンスバーガーが編曲した版(変イ長調)が名高い。


関連項目

森の歌 - 第5曲「スターリングラード市民は前進する」の
メロディーが本作に引用されている。
                    Wikipediaより
※ 数カ所、ミストーン修正‥‥




《Festive Overture Op 96 D Shostakovich》

※ 非パブリックドメインの為、外部リンクに飛びます!
  尚、すぐに音楽が流れますので、音量にお気を付け下さい!

 


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posted by koda_ken at 04:56| Comment(4) | DTM Classic | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月01日

《交響組曲「シェヘラザード」 Op.35》  第4楽章《バグダッドの祭り。海。船は青銅の騎士のある岩で難破。終曲》

『シェヘラザード』(Шехераза́да)作品35は、
1888年夏に完成された
ニコライ・アンドレイェヴィチ・リムスキー=コルサコフ
作曲の交響組曲である。
千夜一夜物語の語り手、
シェヘラザード(シャハラザード、シェエラザード)の
物語をテーマとしている。
シェヘラザードを象徴する独奏ヴァイオリンの主題が全楽章でみられる。
各楽章の表題は本来は付けられていない。
作曲途中では付けられていたものの、
最終的には『アンタール』のように《交響曲第4番》として
聴いてもらうために除去したものといわれている。


構成

第4楽章《バグダッドの祭り。海。船は青銅の騎士のある岩で難破。終曲》
ホ短調 - ホ長調
1楽章のシャリアール王の主題がテンポ違いで示されたあとに、
シェヘラザードの主題がそれを受けるところから始まる。
主部となり、バグダッドの「祭り」の主題が
6/16拍子で激しく奏でられる。
前楽章の各主題も回想されつつ、徐々に曲は盛り上がっていく。
その頂点で荒れ狂う波に呑まれる船の難破の場面に変わり、
そして穏やかに波が引く描写となり「海」の主題を静かに再現、
独奏ヴァイオリンのシェヘラザードの主題を奏して、
消え行く様に終結する。




第1楽章《海とシンドバッドの船》
ホ短調 - ホ長調
力強いユニゾンはシャリアール王の主題、
ハープ伴奏の独奏ヴァイオリンがシェヘラザードの主題を示す。
これらの序奏が終わったあとに主部となり、
うねるような海の様子をよく表す伴奏音型にのって、
海の主題、船の主題がつづく。
シャリアール王とシェヘラザード王妃の主題が絡み合う。

第2楽章《カランダール王子の物語》
ロ短調
カランダールとは諸国行脚の苦行僧のこと。
シェヘラザードの主題に始まり、
ファゴットによる3/8拍子のメロディがカレンダー王の主題を示す。
その後、中間部ではトロンボーンやトランペットの力強い響きが特徴的。
そしてさまざまな主題が絡み合い、力強く激しく終わる。

第3楽章《若い王子と王女》
ト長調
主部では歌謡的主題をヴァイオリンがゆったりと奏でる。
中間部では独特な小太鼓のリズムに乗って、
クラリネットが快活な舞曲風の王女の主題を奏する。
シェヘラザードの主題を挟みながら、静かにやさしく終わる。


Wikipediaより





《交響組曲「シェヘラザード」 Op.35》第4楽章《バグダッドの祭り。海。船は青銅の騎士のある岩で難破。終曲》



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2012年03月25日

《交響組曲「シェヘラザード」 Op.35》 第3楽章《若い王子と王女》

《交響組曲「シェヘラザード」 Op.35》より 第3楽章《若い王子と王女》
『ニコライ・アンドレイェヴィチ・リムスキー=コルサコフ』

《symphonic suite「Sheherazade」》
『Nikolai Andreyevich Rimsky-Korsakov』



作曲の経過と初演

『シェヘラザード』作曲の頃のリムスキー=コルサコフは、
全生涯のうちで最も作曲意欲が湧き上がっていた時期にあり、
この作品の前に『スペイン奇想曲』、後に『ロシアの復活祭』序曲といった
代表作が作曲されている。
1888年8月7日に完成したとみられ、
同年中にサンクトペテルブルクの交響楽演奏会にて初演された。
総譜は1889年に出版された。

日本での初演は1925年4月26日に歌舞伎座における
「日露交歓交響管弦楽演奏会」にて、
山田耕筰指揮の日露混成オーケストラによるものが初演と見られている。
戦前期の日本では難曲とみられており、
第二次世界大戦末期の満州でこの曲を指揮したことがある朝比奈隆によれば、
当時としては「マーラー級の大曲」だったという。


構成

第3楽章《若い王子と王女》
ト長調
主部では歌謡的主題をヴァイオリンがゆったりと奏でる。
中間部では独特な小太鼓のリズムに乗って、
クラリネットが快活な舞曲風の王女の主題を奏する。
シェヘラザードの主題を挟みながら、静かにやさしく終わる。



第1楽章《海とシンドバッドの船》
ホ短調 - ホ長調
力強いユニゾンはシャリアール王の主題、
ハープ伴奏の独奏ヴァイオリンがシェヘラザードの主題を示す。
これらの序奏が終わったあとに主部となり、
うねるような海の様子をよく表す伴奏音型にのって、
海の主題、船の主題がつづく。
シャリアール王とシェヘラザード王妃の主題が絡み合う。

第2楽章《カランダール王子の物語》
ロ短調
カランダールとは諸国行脚の苦行僧のこと。
シェヘラザードの主題に始まり、
ファゴットによる3/8拍子のメロディがカレンダー王の主題を示す。
その後、中間部ではトロンボーンやトランペットの力強い響きが特徴的。
そしてさまざまな主題が絡み合い、力強く激しく終わる。

第4楽章《バグダッドの祭り。海。船は青銅の騎士のある岩で難破。終曲》
ホ短調 - ホ長調
1楽章のシャリアール王の主題がテンポ違いで示されたあとに、
シェヘラザードの主題がそれを受けるところから始まる。
主部となり、バグダッドの「祭り」の主題が
6/16拍子で激しく奏でられる。
前楽章の各主題も回想されつつ、徐々に曲は盛り上がっていく。
その頂点で荒れ狂う波に呑まれる船の難破の場面に変わり、
そして穏やかに波が引く描写となり「海」の主題を静かに再現、
独奏ヴァイオリンのシェヘラザードの主題を奏して、
消え行く様に終結する。
   
                   Wikipediaより





《交響組曲「シェヘラザード」 Op.35》より 第3楽章《若い王子と王女》






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